レクサス初の3列シートEV SUV「レクサスTZ」とは?

レクサス TZ 2026年登場予定の新型フラッグシップ

レクサスにTZというモデルが追加されるそうです。


画像プレスリリースから

レクサス初となる3列シートSUV「レクサスTZ」

BEV(バッテリーEV)でレクサスは近年、電動化戦略を加速させており、RZに続く新たなEVラインナップとしてTZを投入します。
また、次世代スーパースポーツとして開発が進められている、通称「LFA2」と呼ばれるコンセプトカーもEV化が予定されています。

もともとレクサスは北米で誕生したグローバルブランドということもあり、日本国内よりも海外市場を意識した車種展開が特徴です。
TZも、日本より北米市場を強く意識した3列シートの大型ラグジュアリーSUVと言えるでしょう。

LEXUS、新型「TZ」公式
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/44283880.html

開発テーマは 「DISCOVER LIMITLESS(可能性を解き放つ)」

単なる大型SUVではなく、移動時間そのものを上質な空間へ変える「Driving Lounge(ドライビングラウンジ)」という新しい価値観が盛り込まれています。

元々レクサスは海外市場を重視したブランド

レクサスは1989年に北米で誕生したブランドです。

そのため、日本市場よりも北米市場を強く意識した車種展開が特徴です。

特に大型SUVは海外需要が非常に高く、

  • レクサスLX
  • レクサスGX
  • レクサスRX
  • レクサスLM

など、日本ではやや大きすぎると感じるモデルも海外では主力となっています。

レクサスTZはどんな車?

TZはレクサス初の3列シートBEV(バッテリーEV)SUVです。

コンセプトは「Driving Lounge」。

EV専用設計を活かし、3列目でも十分な居住空間を確保しながら、レクサスらしい静粛性や快適性を追求とのこと。

イメージとしては、

RXとLXの中間的な存在

とも言えそうです。

ただし、オフロード性能を重視するGXやLXとは異なり、TZはあくまでラグジュアリーな移動空間を重視したSUVですね。

レクサスTZの発売時期

2026年冬頃の発売が予定されています。

まだプロトタイプ段階ですが、市販モデルにかなり近い状態まで仕上がっている印象です。

レクサスTZの価格は?

正式価格は未発表ですが、車格や装備内容から考えると1,000万円超えは確実でしょう。

さらに上級グレードでは1,300万円前後になる可能性もありそうです。

参考までに、

  • GX:1,195万円~
  • LX:1,450万円~

となっているため、TZも同等クラスになると予想されます。

EV専用プラットフォームや大容量バッテリーを搭載することを考えると、むしろ1,000万円以下は考えにくいかもしれません。

レクサスTZ スペック

項目 スペック
全長 5,100mm
全幅 1,990mm
全高 1,705mm
ホイールベース 3,050mm
車両重量 2,630kg
タイヤサイズ 255/45R22・255/55R20
最小回転半径 5.4m
駆動方式 AWD
システム最高出力 300kW(407.8PS)
フロントモーター 167kW(227PS)
フロント最大トルク 268.6N・m
リヤモーター 167kW(227PS)
リヤ最大トルク 268.6N・m
0-100km/h加速 5.4秒

※プロトタイプ参考値。市販時に変更される可能性があります。

EVらしく重量級のボディ

車両重量は2.6t超え。

BMW X7やメルセデス・ベンツ GLSを超える重量級です。

全長5m超えというサイズ感もあり、日本の都市部ではかなり大きく感じるでしょう。

アメ車ではこのサイズは比較的スタンダード。

やはりメインターゲットは北米市場と言えそうです。

日本未発売の兄弟車「レクサスTX」も存在する


レクサスTX wiki

ラインナップがありすぎてよくわからないですが、北米には「レクサスTX」という3列シートSUVも存在します。

こちらはガソリン車・ハイブリッド車が用意され、日本では未発売となっています。

レクサスTXのサイズ

項目 スペック
全長 5,160~5,170mm
全幅 1,990mm
全高 1,780mm
ホイールベース 2,950mm

TXがエンジン車系、TZがEV系という棲み分けになっています。

モデルが増えすぎるのもトヨタらしい?

近年のレクサスは、

  • RX
  • RZ
  • GX
  • LX
  • LM
  • TX
  • TZ

とラインナップが急速に拡大しています。

正直なところ、「どれがどの車なのか分かりにくい」と感じる方も多いかもしれません(笑)。

ただ、それだけ世界市場のニーズが多様化している証拠でもあります。

レクサスTZは、日本では少数派かもしれませんが、海外市場では非常に需要の高いカテゴリー。

今後のレクサスのEV戦略を占う上でも、重要な1台になりそうですね。